何処かで何かを購入する時、
エンドユーザーは確実に「比較」を行います。
そして比較対象となるものは、大体が価格です。
その典型的なものが家電量販店。
最近では家電量販店に商品だけ見に行き、
購入は価格の安いネット(ホームページ)で。。
という方、多いのではないでしょうか。
価格を下げる事は、身を削れば簡単な事ですが、
薄利多売の自転車操業になってしまいます。
ここで面白いのが、
2015年の 家電量販店 売上ランキングを見てみると、
1位 ヤマダ電機
売上高 1兆6643億円
経常利益 355億円
2位 ビックカメラ
売上高 7953億6800万円
経常利益 204億100万円
3位 エディオン
売上高 6912億円
経常利益 111億円
4位 ヨドバシカメラ
売上高 6515億円
経常利益 511億円
※http://matome.naver.jp/odai/2143099073052331701 より拝借しました
ヤマダ電機の売り上げがずば抜けている事がわかります。
1位~3位に関しては、
・ヤマダ電機はベスト電器を買収
・ビックカメラコジマを買収
・エディオンは5つの会社を1つにまとめた
という様に、店舗数を増やして売上を上げてきました。
ただ、経常利益を見てみると、、、
4位のヨドバシカメラがずば抜けている事がわかります。
ヨドバシカメラは元々ネット販売に力を入れており、
ネット通販部門の売上が業界1位で、
利益率は断トツで業界トップなのです。
実店舗を増やす事で売上を上げる事は可能ですが、
店舗を増やす事により、それに関わる販管費なども増えます。
ネットショップに関しても、
ネットショップで売れた商品の受発注や
ホームページの更新作業を行う人は必要ですが、
実店舗の運営に必要な人員数と作業工数と比較すると、
月と鼈!ということで、
ヨドバシカメラは業界トップの利益を得る事ができたのでしょう。
ホームページの運用も同じように、
楽天、amazonと様々なモールに出店される方がいますが、
モールは売上に対しての手数料が必要な為、薄利です。
価格を下げても粗利を確保できるのはオリジナルの商品。
すなわち、メーカーくらいでしょう。
実際にモールで売り上げを上げていても、
薄利多売の自転車操業で苦しんでいる方を沢山見てきました。
ただ、
・楽天、amazon:モール自体が有名で高い集客力を誇る
・ホームページ(独自ドメイン):集客力の乏しい路面店
という事で、ホームページはモールに比べて集客力が弱いので、
モールから抜け出せない・・・という方が大半です。
とはいっても、
モールやホームページ(ネットショップ)で商売をしているかたで、
粗利なんて関係ない!という方は少数でしょう。
みなさんもここでいう、ヨドバシになってみませんか?
興味のある方は、お気軽にお問合せだけでもしてくださいね。
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