「もうこれで何度めだろう....」
僕があの時あのボタンを押したのは間違いだったのだろうか?
意気揚々とボタンを押した自分がいたはずなのに。
切っても切ってもかかってくる電話に僕は正直既にかなりの気力と 体力を奪われていた。
そしてそんな僕の気持ちを知る由もなく次々に電話を掛けてきては
僕の予定をくまなく聞きだし家にいれてくれと執拗にせまる。
正直疲れ切っていた。
しかし、 僕もいいものにしたいという気持ちから電話には出続けた。
結局その日電話が鳴り止むことはなかった。
断り切れない性格の僕のスケジュール帳はその時すでに真っ黒だっ た。
そして、ついにその時は来た。
ピンポーン!!
「こんにちわー○○でーす。」
「来た!Sだ!」
Sは僕の家に入るなりあたりをみまわし一声かけるなり20分程辺 りを詮索し始めた。
僕は気にはなりながらもSのやりたいようにやらせていた。
そしてSは穏やかな口調で僕に語りかけだした。
初めてだった僕はSの話を食い入るように聞いていた。
ただなるほどーと思いながらも
とりあえずということもあったし心のどこかでAやHとの
電話でのやり取りが僕の脳裏をよぎってもいた。
Sはさらに話しを進め出しやめる気配もなかったが少し次に何を出 そうと考えているようにも見えた。
そこで僕は今後も考えひとまずまた連絡しますねと言いかかったそ の時!?
後方で聞いていた相方が一言。
「それでいいんじゃない!!それにしよ!!」 僕とSの間に一瞬無言の間ができた。
思いもよらない展開に僕は驚きを隠せなかった!!
えっ!!まさかもう!?心の中で叫んだ。
【ここだ!!!】Sの目が光ったのが僕にはわかった。
この後のAやHや他にもIとのこともあるし。
電話で話していた色々な内容がかけめぐり頭の中がいっぱいになっ て僕は混乱し少しだまっていた。。。
ただ、 そんな気持ちを知る由もなく相方はSと勝手に盛り上がりだし
「そうなんですよー今ならこんな物もさしあげますよー☆」 Sもさすが手慣れた物で
このタイミングを見逃さなかった。
しばらくし、Sは満面の笑みで
「では、当日よろしくお願いしまーす♪」
と引き上げていった。
こうして僕の初めての体験は意気込んでいたにもかかわらず比較す るまもなく相方の一言により今までのやり取り以上に断るのに
ものすごく苦労したというお見積り比較サイトの体験のお話しでし た。
世の中はどんどん便利になってきており今回利用したような比較見 積もりサイトも業者問わずいろいろでてきています。
今回選ぶ立場とういうのもを経験して選ぶとういうのにもかなりの 力がいるんだなーと感じました。
僕もこれを機にインターネット関連の会社やサービスは世の中たく さんありますが、
あくまでフラットな立場にたってお客様にあったWEBサービスを 代わりに見つけおすすめできるようより深く勉強しよう。
そして比較できる時代だからこそこれからさんがいい、 頼んでよかったといってもらえるようにますます頑張っていきたい と思いなおした今日この頃でした。
てことで今月齋藤家はお引越しします!
今回利用したサイト:http:// hikkoshizamurai.jp/fork/
ボタンを押したら30秒くらいで指定した所に電話やメールが一気 にかかってきます。
※ 申し込む時は電話に出れるときにした方がいいですよかなりの勢い で電話かかってきますからw
ただ、 比較前提で問い合わせがいくので皆さんいろいろ他にないサービス 提供してくれたり提案してくるのでお引越する際はなかなかおすす めです。
ちなみに僕は午前中にお問い合わせをし、 夕方までひっきりなしに連絡がありその調整で1日を追われ終わっ てみればその日の夜には引越業者が決定し夜から断りの連絡を入れ 続けるという1日でした。