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コールセンターに見る、○○世代の傾向について

こんにちは。小野寺克吉と申します。

 

自分がこの会社に参加したのは他のスタッフより遅めの、今年の1月からです。

 

一度前職を辞めてから他の会社で働いていたんですが

かつての上司に、『一緒にやろう』と誘って頂き、遅ればせながら

参加いたしました。

 

とは言え、社員全員顔見知りなので、仕事は非常にやりやすいですね~

やっぱり気心しれた仲間とのお仕事は楽しさ・責任感がさらに増して密度の濃い

時間がすごせます♪

そんな自分が前職に担当していたのが、コールセンターの採用と人材教育。

採用が新卒やアルバイト含め年間100人くらい入ってくるので、採用業務と教育の2刀流で

頑張っておりました。

 

大勢の人達を見てきましたが、やっぱり色んな方々がいらっしゃいましたが、どことなく

世代ごとになんというか、雰囲気というか、傾向がやっぱり違ってましたね。

 

 

 

・好景気の『バブル世代』(1965年~1969年生まれ)

日本が好景気に沸いた80年代後半から90年代前半に、就職した世代ですね。

アルバイトでもたまにこの世代がきます(笑) 現在45~50歳くらいの方々ですが、

飲みに行くとやっぱり派手に飲みますね~ ただアルバイト採用でこの年齢の方々なので非常に

浪費家が多かったイメージです。

 

 

 

・就職氷河期を体験した『団塊ジュニア世代』(1971年~1974年生まれ)

この世代はちょうどバブル終了前後に就職をする世代なので、夢を見て就職して直後バブル

崩壊を経験してる世代のせいか色んな意味で経験値の高い方が多かったです。

 

 

・激動の時代を経験『氷河期世代』(1975年~1982年生まれ)

自分もこの世代ですが、就職も苦しく世間も不景気真っ只中だったので、

一度就職すると貪欲な方が非常に多く、成果に対する執着は他の世代を圧倒してたと思います。

 

ただ、この世代から就職が厳しかったためか派遣やフリーターの方が多く、コールセンターでも

この世代のフリーターがかなり多かったです。世間的にも昔はフリーター=ダメ人間というイメージでしたが、

たくさんのフリーターが生まれたためなんとなく市民権を得た感じの世代かも知れません。

 

 

・何かといわれる『ゆとり世代』(1987年~2004年生まれ)

ゆとり教育を受けた世代です。この世代はやっぱり『ゆとり』でした(笑)

厳しくすると、すぐ退職・・・。自分から率先してなにかを得ようとするよりも指示を

待つ人達。そんな方々が実際多かった気がします。ただ一度理解し仕事がうまくいく感覚

をつかむと一生懸命という方も多かったです。

 
 
 
『ゆとり世代』の後は『さとり世代』というらしいですね・・・・
 
 
こうして、改めて各世代ごとにわけてみると、受けてきた教育や社会情勢によってどうしても
世代間のずれってやっぱりありました。
 
こういう事もしっかり考慮しつつ、各世代間の考え方をちゃんと理解した上で、新人の教育や
指導もしていかなければいけないなと思う今日この頃です。