検索エンジン「google」のアルゴリズム変更に伴い、被リング型のSEO(検索エンジン対策)は効果を得ず、
むしろマイナス評価になってしまっているケースが多々あるかと思います。
今は検索エンジンにおいて何が良いサイトなのかをもう一度考えなおし、地道に対応することを求められているように感じます。
そのためには、ユニークかつオリジナルのページが多くあることがとても大事。
この考え方がコンテンツマーケティングです。しかしECサイトでそれを対応できているお店は未だ少ないのではないでしょうか。
実体験によるECのコンテンツマーケティングを行う上で大切な事を纏めてみると
商品数が多い場合 | 商品数が少ない場合 |
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1.商品のペルソナを考える | 1.商品のペルソナを考える |
2.商品ページの内部対策をしっかり行う | 2.商品ページの内部対策をしっかり行う |
3.商品の魅力を伝える記事を記載する | 3.商品の魅力を伝える記事を記載する |
4.〇〇〇で商品ページのアクセスアップ | 4.商品の代わりにブログやコンテンツページを追加 |
5.PDCAサイクルを回す | 5.〇〇〇で商品ページのアクセスアップ |
6.PDCAサイクルを回す |
今回は「ペルソナ」について考えたいと思います。
”ペルソナとは、自己の外的側面。例えば、周囲に適応するあまり硬い仮面を被ってしまう場合、
あるいは逆に仮面を被らないことにより自身や周囲を苦しめる場合などがあるが、これがペルソナである。”
~ウィキペディアより~
良く分かりませんね。
マーケティング業界では外的側面を概念にペルソナと呼んだことから
「提供する商品やサービスにとって、最も重要なユーザーモデル」と言われております。
ペルソナをしっかりやろうと思うと、名前、年齢、性別、住居、職業、勤務先、家族構成・・・などの定量的なデータから
性格、人生観、趣味、消費・・・などの定性的なデータまでいっぱい集めて分析し、
ユーザーの行動心理を導き出すところまで出来てゴールかもしれませんが、
ネットショップには多くの商品があるのでいちいちこんな事をやってられません。
ではECのペルソナで何に重視して考えたらよいかと言うと
それは、お客様がその商品を探すときに「どんなキーワードで検索するか」と言う事
お客様が検索するキーワードで商品ページに内部対策を行っていれば、その商品ページはお客様の目につきやすくなります。
具体例を上げてみます。
今年人気のVネックTシャツです。
例えば、ネットでラルフローレンのVネックTシャツを探す人は
「ラルフローレン Tシャツ Vネック」とか「無地 Vネック Tシャツ ラルフローレン」
なんて検索してきます。当然ですね。
それに対して、このページの中身を見てみると
「POLO RALPHLAUREN 通販」なんて言葉が入っていますね。
これでは「ラルフローレン Tシャツ Vネック」って検索して来る方に見頂く事はできません。
ECのペルソナでまずやらなければいけないのは
「売りたい商品をお客様がどんな言葉で検索してくるか」
ここを良く考えることです。
・・・続く。