昨年10月にリリースされたYahoo!JAPANの新戦略「eコマース革命」により、Yahoo!ショッピングの店舗数が
6万店を突破し商品数も3割以上に増加しているそうです。
1つのショッピングモール内にショップ数と商品数が爆発的に増えたものの、
ユーザー数は比例して伸びていないため、以前にも増して競争が激しくなっていると思います。
ここで重要なのが、Yahoo!ショッピングへ商品登録を行う際に、必要項目をしっかり埋めた上で登録を行っているかと言う事。
Yahoo!ショッピングの商品登録には非常に多くの設定項目があります。
path | Name | Code | sub-code | original-price |
sale-price | Options | Headline | caption | abstract |
additional1 | additional2 | additional3 | relevant-links | ship-weight |
release-date | temporary-point-term | point-code | meta-key | meta-desc |
sale-period-start | sale-period-end | sale-limit | sp-code | brand-code |
yahoo-product-code | product-code | Jan | isbn | delivery |
condition | Taojapan | product-category | spec1 | spec2 |
spec4 | spec5 | Display | sort | sp-additional |
その数はなんと47項目。。。
全て埋めなければならないという訳ではありませんが、この中でも商品の露出を上げる項目だけはマストで埋めなければなりません。
中でも特に重要な設定10項目を記載します。
① path | カテゴリ:商品をショップのカテゴリに紐づけるために必要 |
---|---|
② name | 商品名:商品名以外は入れ方が検索には良い |
③ code | コード:0から始まるコードはCSVで弾かれやすいので使わない方が良い |
④ headline | キャッチコピー:極力シンプルに記号など使わない方が良い |
⑤ explanation | 商品情報:テキストは600文字以上を推奨 |
⑥ sp-code | 販促コード:Yahoo!が行う販促企画に乗せるためのコード。ストアクリエイターからはかなり探しにくい |
⑦ brand-code | ブランドコード:仕分けがかなり細かいので商品ごとに設定するのは結構大変 |
⑧ yahoo-product-code | Yahoo!ショッピング製品コード:商品をストア毎に並べたページに表示させるために必要。 |
⑨ product-code | プロダクトカテゴリ:Yahoo!ショッピング側のカテゴリに商品陳列させるためのコード |
⑩ jan | ジャンコード:Yahoo!ショッピング製品コードと役割が被ってる。。。 |
これらは1商品あたりのアクセス数を増やすために設定した方が良いのですが、とにかく面倒くさい。
でもしっかり項目を入力して、商品ごとのキーワードを設定した上でデータ更新を行うと・・・
跳ねました。
ショッピングモールにしても、独自ドメインにしても広告を投下するまえに商品ページの「内部対策」は絶対やった方が良いですね。
広告と違って一度やってしまえば、資産的に効果が継続されるので費用対効果も◎
大変ですが、面倒な事から先にやる事をお勧めします。
ネットショップのコンテンツマーケティングを行う上で大切なのは、最初にしっかりと「商品の内部対策」を行う事です。
これがベースに無いと、なかなかネットショップの利益は上がりません。