先日Googleから被リンクからオーサーランクに移行する事が発表されましたね。
① 被リンクからオーサーランクに移行する
② あと数年は被リンクも使う
こんな記事が出回っておりますが、傾向的に被リンクよりもコンテンツが重視されているのは
複数サイトを管理していると良くわかります。
今までは被リンク数の多いサイトが評価されて上位表示されていたケースがありましたが、
2013年12月頃から一斉にペナルティを受けはじめ、今まで上位表示されていたサイトが一気にされなくなってしまいました。
◆オーガニック検索のクリック率は80%
広告枠のクリック率が20%でオーガニック検索のクリック率が80%と言う事を考えると、
やはりオーガニック検索で上位表示させることを無視できません。
そこでPPC広告に頼らなくてもアクセスが集められるコンテンツマーケティング(ECサイトでは内部対策)が必要になってきます。
(SEO in Philadelphia)
◆アクセスの8割はロングテールキーワード
上記グラフショップへ訪れたユーザーがどんな言葉で検索してきたかを表すグラフ。
統計を取ると、検索ワードの80%以上がロングテールキーワードです。
つまり、新規アクセスのうち80%以上がロングテールキーワードで来店している言う事。
ネットショップの場合、コンテンツマーケは商品ページに内部対策を施すことによって実施します。
◆買いたいユーザーの検索ワードと商品ページをマッチング
ネットショップのコンテンツマーケ(内部対策)で一番重要な事はキーワードを絞り込んでサーチしてくる
購買意欲の高いユーザーと商品ページをマッチングさせる事が最も重要です。
例えば「Tシャツ」
Google関連ワード |
思考 |
購買度 |
Tシャツ |
Tシャツについて調べる |
興味 |
Tシャツ Uネック |
UネックのTシャツを調べる |
低 |
Tシャツ Uネック 無地 |
Uネックで無地のTシャツを探している |
中 |
Tシャツ Uネック 無地 黒 |
Uネックで黒無地のTシャツが欲しい |
高 |
黒いUネックのTシャツを販売するのであれば、本来一番下のキーワードで内部対策を施さなければなりません。
ところが、全てのTシャツに同じキーワードを設定していたり、色んなキーワードが複数羅列されているケースが多々あります。
大変ですが、1つ1つの商品に対するマーケットを考えて、各々しっかり対策を施すことがネットショップのコンテンツマーケでは最も重要です。
上記グラフの様にリスティング広告と違い、一度対策してしまえばコンテンツとして継続するのも特徴です。
次回はYahoo!ショッピングの内部対策について記載します。